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【日本選手権いよいよ大詰め! 決勝はトヨタ自動車-NTT東日本の顔合わせ】

京セラドーム大阪で連日熱戦を繰り広げてきた「第47回社会人野球日本選手権大会」も、いよいよ大詰め。11月9日には決勝戦が行われます。
8日には準決勝2試合が行われ、ベスト4にふさわしい接戦となりました。
トヨタ自動車(愛知)-ENEOS(神奈川)は両チームの投手陣が踏ん張り0-0のまま最終回へ。九回裏、トヨタ自動車は2死無走者からヒットと四球で一、二塁とし、八木健太郎選手がゴロで三遊間を抜くタイムリーヒットを放って、サヨナラ勝ちしました。都市対抗に続く夏秋連覇の夢が破れたENEOSの大久保秀昭監督は「残念。粘り負け」と言いながらも、

「持っているものを出し切ってくれた」と選手たちの奮闘をねぎらいました。

 NTT東日本(東京)-三菱重工East(神奈川)は、同点で迎えた四回、NTT東日本が火ノ浦明正選手のスクイズで勝ち越し。
五回には4番・向山基生選手の適時打など3安打を集めて2点を加えました。三菱重工Eastは八回に3連打で1点を返し、
九回にも2死から走者2人を出す粘りを見せましたが、反撃もそこまででした。初の決勝進出を果たしたNTT東日本・平野宏監督は

「昨年準決勝で負けた三菱重工Eastさんに借りを返せたことに、選手の成長を感じる」と自信を見せました。

 決勝戦は9日午後6時にプレーボール。トヨタ自動車が勝てば5大会ぶり6度目、NTT東日本なら初の優勝です。

NHKのBS1で全国生中継されるほか、毎日新聞デジタルの日本選手権特集サイト(https://mainichi.jp/ama-baseball/senshuken2022)でもライブ中継されます。

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