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日本通運が7回目の優勝! 第50回JABA四国大会 社会人野球Express vol.5

新人・古田島投手が最高殊勲選手に! 

 第50回JABA四国大会(日本野球連盟四国地区連盟、毎日新聞社主催)が4月7日から5日間、高知市営球場と同市東部球場で行われ、日本通運が16大会ぶり7回目の優勝を果たしました。日本通運は10~11月に京セラドーム大阪で開催予定の第47回社会人野球日本選手権の出場権を獲得しました。
 大会には地元・四国勢の4チームを含む計16チームが参加し、4チームずつ4ブロックに分かれて総当たりの予選リーグを行いました。各組1位となった明治安田生命、三菱重工East、日鉄ステンレス山口シーガルズ、日本通運が決勝トーナメントに進出し、三菱重工Eastと日本通運が決勝に進みました。
 11日の決勝では、日本通運が三回に稲垣誠也選手、森松裕次郎選手の適時打などで5点を挙げると、六回には添田真海選手が3ランを放って大量リード。先発した新人右腕の古田島成龍投手(中央学院大)が7回無失点、7奪三振と好投し、三菱重工Eastを8-0で降しました。古田島投手は最高殊勲選手賞にも選ばれました。
 今大会は古田島投手以外にもルーキーの活躍が目に付きました。三菱重工Westの竹田祐投手(明治大)は日本通運戦で先発し、負け投手にはなったものの6回3失点、6奪三振と好投。JFE西日本の筒井恒匡投手(日体大)は日本製鉄大分戦の5番手で登板し、1回無失点、2三振を奪いました。またJR四国の琉(りゅう)尚矢内野手(立命大)は3試合に先発出場して計12打数4安打、打率3割3分3厘、2打点を挙げ、クリーンアップも務めました。
 表彰選手は以下の通り。
◇最高殊勲選手賞 古田島成龍投手(日本通運)
◇敢闘賞     長島彰投手(三菱重工East)
◇首位打者賞   武田健吾外野手(三菱重工East、18打数8安打、打率4割4分4厘)

JABA四国大会・日通古田.JPG (1.24 MB) 決勝で7回無失点と好投した日本通運・古田島投手