＝前回大会で優勝した全足利クラブ

連覇狙う全足利クラブ

第46回全日本クラブ野球選手権大会に出場する16チームが11日に出そろいました。大会は8月27日から3日間、神奈川の等々力球場と大和スタジアムで行われます。

　前回大会で史上最多11回目の頂点に立った全足利クラブ（栃木）は２大会連続39回目の出場。2007年、08年の茨城ゴールデンゴールズ（茨城）以来となる大会連覇を狙います。

大和高田クラブ（奈良）やNOMOベースボールクラブ（兵庫）、ビッグ開発ベースボールクラブ（沖縄）の優勝経験があるチームも顔をそろえました。前回大会準優勝の千曲川硬式野球クラブ（長野）や前回初出場で４強入りしたハナマウイ（千葉）も初優勝をうかがいます。

初出場は、コットンウェイ硬式野球俱楽部（栃木）、全大宮野球団（埼玉）、ジェイグループ（愛知）の3チームになります。

＝全日本クラブ野球選手権出場を決め、喜ぶTRANSYSの選手たち

　５大会ぶりに出場するTRANSYS（北海道）にも注目です。北海道・駒大苫小牧高時代に田中将大投手（楽天）らとともに夏の甲子園優勝１回、準優勝１回を果たした本間篤史監督が今季から指揮を執り、全国の舞台の切符を手にしました。

　優勝チームには、今秋に京セラドーム大阪で開催される第47回日本選手権大会の出場権が与えられます。

　出場チームは以下の通りです。