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社会人ベストナインの選考始まる 社会人野球Express36

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=トヨタ自動車の嘉陽宗一郎投手

ベストナイン候補にトヨタ自動車・嘉陽、ENEOS・度会ら 

 2022年度の社会人野球表彰(主催・日本野球連盟、共催・毎日新聞社、スポーツニッポン新聞社、協賛・シチズン時計)の選考が始まった。日本野球連盟は29日、ベストナインの1次選考結果を発表し、投手42人、野手164人の総勢206人が2次選考に進んだ。最終結果は12月6日に最多本塁打、最多勝利投手など個人部門の各賞とあわせて発表され、同13日に東京都千代田区のKKRホテル東京で表彰式が行われる。

 投手部門では11月の日本選手権で最高殊勲選手に輝いたトヨタ自動車の嘉陽宗一郎投手や、7月の都市対抗で準優勝し、久慈賞を受賞した東京都・東京ガスの益田武尚投手、野手では都市対抗優勝の原動力となり、橋戸賞と打撃賞、若獅子賞を獲得した横浜市・ENEOSの度会隆輝外野手らが順当に名を連ねた。

 また、10月に台湾で開かれたU-23ワールドカップで3大会ぶりに日本に優勝をもたらした「侍ジャパン」のメンバーは、大会MVPに輝いたTDKの権田琉成投手をはじめ23人全員が1次選考を突破した。

最終選考は12月6日 13日の表彰式はライブ配信

 1213日の表彰式は毎日新聞社のニュースサイトでライブ配信される。【毎日新聞社野球委員会 中島章隆】