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東京ガスが36大会ぶりに優勝! 第63回JABA長野大会 社会人野球Express vol.9

JABA長野大会V 東京ガス.JPG (425 KB)

最高殊勲選手は臼井浩投手

 第63JABA長野大会が4月20日から5日間、16チームが参加して長野オリンピックスタジアムと佐久総合運動公園野球場で行われ、昨年の都市対抗覇者・東京ガスが36大会ぶり3回目の優勝を飾りました。東京ガスは10~11月に京セラドーム大阪で開催予定の日本選手権に、2大会ぶり11回目の出場権を獲得しました。最高殊勲選手には2完投(うち1完封)で2勝を挙げた東京ガスのエース、臼井浩投手が選ばれました。
 4チームずつ4組に分かれた予選リーグは東京ガス、鷺宮製作所、Honda,ENEOSが各組1位となって決勝トーナメントに進出。準決勝は東京ガスが6-2で鷺宮製作所を、ENEOSが12-5でHondaを、それぞれ破りました。
 決勝ではENEOSが一回に佐々木勝哉選手の適時打で先取点を奪いましたが、東京ガスは三回に先頭からの連続長短打で無死二、三塁とし、楠研次郎選手の適時打と次打者の内野ゴロの間に1点ずつを挙げて逆転。七、八回にも得点を加えました。守っては先発の左腕・高橋佑樹投手が走者を出しながらも要所を抑えて7回1失点と好投。八回からの2イニングは宮谷陽介投手が無失点で締めました。3年目の高橋投手は前日の伏木海陸運送戦で先発しながら五回途中までに4失点で降板しましたが、雪辱を果たす力投でした。
 表彰選手は次の通りです。
 ◇最高殊勲選手賞=臼井浩投手(東京ガス)
 ◇敢闘賞=瀬戸西純内野手(ENEOS)
 ◇首位打者賞=小野田俊介外野手(東京ガス=18打数9安打、打率5割)

JABA長野.JPG (430 KB) 決勝戦で力投した東京ガスの高橋投手