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ベースボールマネージャーミーティング ――4年ぶりの実施 社会人野球NOW vol.11

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日本野球連盟が加盟チームの指導者を対象に、野球規則改正の説明や日本代表の取り組みなどを報告する「第45回(2024年)ベースボールマネージャーミーティング」が13日、東京都内で開かれた。コロナの影響で中断されていた「指導者研修会」を引き継ぐもので、4年ぶりの実施となった。【毎日新聞社野球委員会・栗林創造】

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=多岐にわたるテーマに聞き入る各チームの指導者ら

 代表の活動などを報告

4時間を超えるミーティングには、73チームから97人の監督やマネジャーらが参加。登壇した規則・審判委員会やアスリート委員会のメンバーの話に耳を傾けた。

アスリート委員会の坂口裕之委員長が取り上げたテーマは「社会人野球価値向上について」。他のカテゴリーに先がけ、社会人野球がピッチクロックを導入したことに触れ「球界のお手本になるのが我々の立ち位置。みなさんとともに、進化するJABA、社会人野球を作ってゆきたい」と基本的な考えを述べた。

アスリート委員会は、データやスポーツ心理学の活用といった角度から日本代表の活動を含む実践例を説明。規則・審判委員会は、社会人野球の「スピードアップ特別規程」が2024年度も継続されることなどを報告した。

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=4年ぶりに実施されたミーティングの様子

 「コミュケーションの機会に」

日本野球連盟の谷田部和彦専務理事は「毎年、チームに対してルール改正の説明などを行っているが、ここ数年は文書での連絡が中心になり、コミュケーションが不足していると感じることもあった。我々の考え方を直接、お伝えすることには意義がある。今後もミーティングを継続したい」と4年ぶりのミーティングを振り返った。