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第47回日本選手権大会が開幕 社会人野球Express vol.34

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=開幕試合で勝利し、喜ぶ大和高田クラブの選手たち

開幕試合で大和高田クラブが日本製鉄鹿島を撃破

47回社会人野球日本選手権大会が1030日、大阪市の京セラドーム大阪で開幕しました。大会は119日まで。単独チーム日本一を目指し、32チームによる熱戦が繰り広げられます。

開幕試合では、全日本クラブ選手権優勝で推薦出場した大和高田クラブ(奈良)が日本製鉄鹿島(茨城)に2-0で零封勝ち。2006年から導入された全日本クラブ選手権優勝の推薦枠で出場したチームが白星を挙げるのは、第44回大会(2018年)で大和高田クラブがJR四国に勝利して以来3大会ぶり2回目となります。

 第2試合は、日本生命(大阪)がJR東海(愛知)に7―2で快勝し、10大会連続の初戦突破。第3試合は東芝(神奈川)がバイタルネット(新潟)を7―5で降し、2大会連続で2回戦に進出しました。

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=開幕前日の記者会見に臨んだ6選手

開幕前日にはファン交流会も

 開幕前日の29日には、今夏の都市対抗野球大会で橋戸賞(最優秀選手賞)に輝いたENEOS(神奈川)の度会隆輝外野手や、プロ野球・広島からドラフト3位指名された東京ガス(東京)の益田武尚投手ら大会に出場する6選手が大阪市内で記者会見を行いました。

 ENEOSの度会外野手は「都市対抗で優勝できたのはうれしいが、日本選手権は別の大会。必ず優勝するつもりで練習してきた。チームを勝利に導けるような一本を打ちたい」と夏秋連覇への抱負を語りました。

 東京ガスの益田投手は「初戦の相手は大阪ガス。ガス対決ということで会社も盛り上がる。(ともに広島にドラフト指名された河野佳投手との対戦は)珍しいことだと思うので、ファンに楽しんでもらえるような投球がしたい」と大阪ガス(大阪)との対戦を楽しみにしている様子でした。

 大阪ガスの河野佳投手は「仕上がりは順調。東京ガスとのガス対決は盛り上がると思うので、しっかり調整したい。史上初の3連覇を目標にやってきている。貢献できるように頑張りたい」と活躍を誓いました。記者会見後には、選手たちはオンラインでファン交流会に参加。ファンの質問に答えていました。【毎日新聞社野球委員会 安田光高】