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Honda熊本が初優勝! 第64回JABA岡山大会 社会人野球Express vol.6

最高殊勲選手は片山雄貴投手

 第64回JABA岡山大会(日本野球連盟中国地区連盟、毎日新聞社主催)は4月15日から5日間、岡山県倉敷市内のマスカットスタジアムと倉敷市営球場で行われ、昨年の都市対抗野球大会準優勝のHonda熊本が初優勝を飾りました。Honda熊本は、10~11月に京セラドーム大阪で開催予定の第47回社会人野球日本選手権への5大会ぶり14回目の出場権を獲得しました。
 大会には計15チームが参加して、4組に分かれて総当たりの予選リーグを実施。各組1位による準決勝ではHonda熊本がトヨタ自動車に6-5、パナソニックがシティライト岡山に2-1でそれぞれ勝ち、決勝ではHonda熊本が3―1でパナソニックに勝利しました。
 Honda熊本は今大会が今季初のJABA主要大会出場でしたが、予選リーグを3勝無敗(うち1勝は航空自衛隊千歳の出場辞退による不戦勝)で勝ち上がると、決勝トーナメントでも持ち前の勝負強さを発揮。トヨタ自動車との準決勝は、5-5の同点で迎えた九回に3番・稲垣翔太選手の右前適時打で決勝点を挙げて逃げ切り。パナソニックとの決勝では、昨年の都市対抗で若獅子賞を獲得した2年目の古寺宏輝選手が一回に先制適時打、六回にはソロ本塁打と2打点を挙げ、先発したルーキー・高橋聖人投手(明大)が7回1失点と好投。最後は片山雄貴投手が2回を走者1人も出さず、ピシャリと抑えました。片山投手は4試合に登板し、計16回3分の2を投げて2失点の活躍で、最高殊勲選手に選ばれました。
 大会の表彰選手は次の通りです。
◇最高殊勲選手賞 片山雄貴投手(Honda熊本)
◇敢闘賞     榎本亮投手(パナソニック)
◇首位打者賞   丸山竜治捕手(Honda熊本=10打数6安打、打率6割)
◇最優秀投手賞  高橋聖人投手(Honda熊本)

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          決勝で先発し、7回1失点と好投したHonda熊本の高橋                           決勝の六回に本塁打を放ったHonda熊本の古寺(右)がベンチで迎えられる

                                                            =写真はいずれも毎日新聞社提供