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東芝が2連覇 ―第77回JABA東京スポニチ大会― 社会人野球Express44

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12回目の頂点 最多優勝回数を更新

 2023年社会人野球シーズンの開幕を告げるスポニチ創刊75周年記念第77回JABA東京スポニチ大会(日本野球連盟関東地区連盟、スポーツニッポン新聞社主催、毎日新聞社後援、アサヒビール株式会社協賛)が6日から4日間、神宮球場、大田スタジアム、等々力球場、浦安市運動公園野球場を会場に行われ、東芝が2連覇を果たした。12回目の優勝でENEOSを抜き、単独最多となった。大会連覇は200809年の新日本石油ENEOS(現ENEOS)以来。東芝は11月に開催予定の第48回社会人野球日本選手権の出場権を獲得した。
 計16チームが4組に分かれて予選リーグを行い、東芝、SUBARU、Honda熊本、Hondaが各組1位となって決勝トーナメントに進出。準決勝はHondaがHonda熊本に7-0で快勝し、東芝が延長十回タイブレークの末にSUBARUを5-2で振り切った。

決勝はHondaが二回に千野啓二郎内野手の二塁打で先制したが、東芝は四回、柴原健介捕手が左越え3ランを放って逆転。3投手の継投でリードを守った。

 最高殊勲選手賞は、初戦を完封し、準決勝も2失点で完投勝利を挙げた藤村哲之投手(東芝)が受賞。敢闘賞には5試合で打率4割6分7厘、5打点を挙げた千野内野手(Honda)が選ばれた。【毎日新聞社野球委員会・安田光高】 

 東芝・平馬淳監督 若い力と中堅、ベテランの融合ができた大会だった。すごくうれしい。主将の柴原や松本が環境を作ってくれたから若い選手が活躍できた。

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=最高殊勲選手賞に選ばれた東芝の藤村投手

【表彰選手】
最高殊勲選手賞=藤村哲之投手(東芝)

敢闘賞=千野啓二郎内野手(Honda)

首位打者賞=松本幸一郎内野手(東芝、14打数7安打、打率5割)

打撃賞=柴原健介捕手(東芝)

新人賞=下山悠介内野手(東芝)、北村智紀投手(東芝)、井上剛内野手(Honda熊本)、海老根優大外野手(SUBARU)