＝決勝で先発した西部ガスの田中投手

決勝でHｏｎｄaにコールド勝ち

　第75回ＪＡＢＡ九州大会は8～12日、北九州市民球場などで行われ、西部ガスがＨｏｎｄａとの決勝を7―0で七回コールド勝ちし、3大会ぶり2回目の優勝を果たしました。西部ガスは11月に京セラドーム大阪などで開催する予定の第48回日本選手権大会出場権を獲得しました。4大会連続5回目の日本選手権出場となります。

　大会には計16チームが参加し、4チームずつ4ブロックに分かれて総当たりの予選リーグを行いました。各組1位となったパナソニック、西部ガス、Hｏｎｄａ熊本、Hｏｎｄａが決勝トーナメントに進出し、西部ガスとＨｏｎｄａが決勝に進みました。決勝は0－0の三回、西部ガスの井手隼斗選手の遊ゴロ併殺打の間に三塁走者が還り先制。七回には3連続長打で一挙4点を加えて突き放しました。

表彰選手は次の通り。

◇最高殊勲選手賞＝村田健投手（西部ガス）

◇敢闘賞＝岡野佑大投手（Ｈｏｎｄａ）

◇首位打者賞＝小口仁太郎外野手（Ｈｏｎｄａ、22打数12安打、打率5割4分5厘）