第95回都市対抗野球大会九州地区予選は大会第6日の5月30日、沖縄セルラースタジアム那覇で第2代表決定トーナメント3回戦2試合があった。

北九州市・JR九州 - 大津町・Honda熊本の試合はJR九州が吉田の適時打で先制したものの、Honda熊本は江頭、古寺が五回までにそれぞれ2本ずつ適時打を放ち、5-1とリードを広げたまま終盤に。JR九州は最終回に無死満塁のチャンスを作り、2点を返しますが追い上げもここまで。2019年以来の本大会出場はなりませんでした。

【三回、Honda熊本古寺が勝ち越しの適時打を放つ。投手鷲崎】

2試合目の福岡市・西部ガス-宮崎市・宮崎梅田学園は初回に宮崎梅田学園が4番・岡崎のスクイズで先制。西部ガスは三回に樋口から上位4人が連打を浴びせ、一挙4点を挙げて逆転。その後も四回、六回と永利が2度にわたり2点適時打を放ち、8-1と突き放しました。永利は3安打5打点の活躍。
宮崎梅田学園は七回に3度の押し出し四球で3点を返しましたが、その後登板した西部ガス・山田を打ち崩せず敗退しました。

【3安打5打点の西部ガス・永利】

大会第7日の31日は第2代表決定トーナメント4回戦と第1代表決定戦が行われます。

【大会第7日(5月31日)の試合予定】
▽第2代表決定トーナメント4回戦
10:00 Honda熊本 vs 西部ガス

▽第1代表決定戦
13:00 沖縄電力 vs KMGホールディングス