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【都市対抗九州地区予選】大会第7日 福岡市・KMGホールディングスが初の九州地区第1代表獲得 (5/31)
第95回都市対抗野球大会九州地区予選 兼 第63回九州社会人野球選手権大会は大会第7日の5月31日、沖縄セルラースタジアム那覇で第1代表決定戦があり、福岡市・KMGホールディングスが6-1で浦添市・沖縄電力に勝ち、九州選手権初優勝、初めて第1代表の座を獲得しました。KMGホールディングスの都市対抗本大会出場は7大会ぶり4回目です。
【第1代表を決め喜ぶKMGホールディングスの選手たち】
KMGホールディングスは3戦連続で木下が先発。最終回まで150km/hを記録した速球を主体に沖電打線を7安打1失点に抑えて完投。
攻撃では四回に2つの押し出しと、峯の右2点適時打で4点を挙げ逆転。七回には仁木のソロホームランとなどで2点を加え試合を決めました。
沖縄電力は四回にダブルスチールで相手の送球が乱れる間に先制しましたが、今大会勢いに乗る木下を最後まで打ち崩せず、あすの第2代表決定戦に回ることが決まりました。また、最高殊勲選手賞は3試合で先発し23回を投げ3勝、23奪三振、防御率0.78と安定した投球を見せた木下が獲得しました。
【第1代表決定戦で完投勝利を挙げ、最高殊勲選手賞にも選ばれたKMGホールディングス・木下里都】
第1代表決定戦に先立ち行われた第2代表決定トーナメント4回戦は、福岡市・西部ガスが9-2で大津町・Honda熊本に勝利し、あすの第2代表決定戦進出を決めました。
西部ガスは初回に5連打などで4点を先制。Honda熊本の先発・片山をマウンドから引きずり下ろすと、八回にも八木のソロ本塁打など6安打で5点を挙げ、集中打と継投で試合の流れをつかみました。昨秋の日本選手権準優勝のHonda熊本は大会を通じて投手陣の安定感、主軸の高い打撃力をともに欠いたまま、8年連続の都市対抗出場が途切れました。
【救援でHonda熊本の追撃を断ち切った西部ガス・村田】
大会最終日の第8日は、天候状況を考慮して第2代表決定戦の時間が午前9時に早まり行われます。