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第95回都市対抗野球大会 1回戦リポート
第95回都市対抗野球大会は7月24日で1回戦を終了。16試合中9試合が2点差以内と、緊迫感溢れる大会となっています。
連覇を狙う豊田市・トヨタ自動車は開幕戦で浦添市・沖縄電力に1-0でサヨナラ勝ち。九回途中から登板した40歳の「レジェンド」佐竹功年投手が勝利投手となりました。今大会限りでの現役引退を表明しているだけに、佐竹投手は「25日(の2回戦)も試合ができるというのは喜びしかない」と話しました。
レジェンドといえば、横浜市・ENEOSと豊川市・東海理化の試合でENEOSの元メジャーリーガー、田澤純一投手が16年ぶりに都市対抗で登板。九回の1イニングを無失点と抑えてチームの勝利に貢献し、スタンドから大声援を浴びました。
一方で、優勝候補が次々敗れる波乱も起きています。昨年準優勝の浜松市・ヤマハが東京都・明治安田に1-11で八回コールド負けを喫したほか、同じくベスト8の岡崎市・三菱自動車岡崎も大阪市・NTT西日本に1-14で七回コールド負け。東京都第1代表・NTT東日本は札幌市・北海道ガスに3-7で完敗しました。NTT東日本の平野宏監督は「取れる点を取れなかったり、取られてはいけない点を取られたり…」と、都市対抗の怖さをかみしめていました。
7月25日(木)からは2回戦がスタートします。引き続き応援、よろしくお願いします。