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第95回都市対抗野球大会 2回戦リポート
第95回都市対抗野球大会は27日、2回戦を終了し、準々決勝に突入しました。
2回戦では、神戸市・高砂市・三菱重工Westが史上6チーム目(7回目)の大会連覇を狙った豊田市・トヨタ自動車を9-2で破り、2020年以来の8強入り。元プロ野球・阪神の北條史也選手が先制2ランを含む2安打5打点と活躍しました。一方、今大会限りでの現役引退を表明していた40歳の「レジェンド」、トヨタの佐竹功年投手は登板機会なし。目を潤ませつつ、「若い選手には、これを糧にして来年、強いトヨタを作って帰ってきて欲しい」と後輩にエールを送りました。
3大会ぶりの優勝を狙う東京都・東京ガスは、前々回優勝の横浜市・ENEOSに2-0で零封勝ち。先発した5年目左腕の高橋佑樹投手が、慶応大時代の恩師、ENEOS・大久保監督の眼前で6回2安打無失点と好投を見せました。
優勝候補が次々と敗れるなか、南関東第1代表の日本通運、西関東第1代表の三菱重工Eastは、危なげない戦いぶりでベスト8へ進出しています。
大会最後の日曜日となる28日は、準々決勝3試合。第2試合は東京ガスと明治安田の「東京ダービー」です。東京の社会人野球ファンの皆さん、ぜひ東京ドームへ!