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第95回都市対抗野球大会 いよいよ決勝戦
第95回都市対抗野球大会は最終日の30日、決勝が行われます。
ここまで残った2チームは仙台市・JR東日本東北と横浜市・三菱重工East。両チームとも初の決勝進出です。
ここまでの両チームは補強選手の活躍が目立ちます。JR東日本東北は、TDKから補強の小島康明投手が4試合中3試合で先発し2勝を挙げ、七十七銀行から補強の長嶋亮磨選手も打率5割と好調。一方、三菱重工Eastでは、東芝から補強の下山悠介選手が準決勝までの4試合で計15打数9安打、打率6割の大当たり。同じく東芝から補強の齊藤大輝選手も2回戦でダメ押し本塁打を放ちました。
所属選手に目を移すと、JR東日本東北では1回戦で2本塁打の22歳・大西蓮選手や、準決勝の四回に逆転2ランを放った25歳・金沢龍介選手と若手が活躍。三菱重工Eastでは左腕エースの本間大暉投手が1回戦で完封勝利を挙げ、準決勝では2点リードの八回無死一、三塁のピンチで救援し、次打者から3者連続三振を奪いました。
三菱重工Eastが勝てば一昨年の横浜市・ENEOS以来の関東勢の優勝。一方、JR東日本東北なら第77回大会(2006年)のにかほ市・TDK以来、18年ぶりの東北勢による制覇となります。第95回都市対抗野球大会決勝は30日午後6時、プレイボール予定。12日間にわたった大会のクライマックスにご注目ください!