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日本製鉄鹿島が初優勝! 第68回JABA静岡大会 社会人野球Express vol.4

巻き返しのシーズンで幸先良いスタート

 第68回JABA静岡大会(日本野球連盟東海地区連盟、毎日新聞社主催)が4月4~9日にかけて浜松球場と清水庵原球場で行われ、日本製鉄鹿島が初優勝を果たしました。リーグ戦を含めて5戦無敗で頂点に立った日本製鉄鹿島は、10~11月に京セラドーム大阪で開催予定の第47回社会人野球日本選手権の出場権を獲得しました。
 大会には昨年の都市対抗野球大会を制した東京ガス、2020年都市対抗王者のHonda、前回67回大会の覇者である東海理化など計16チームが出場しました。
 4チームずつ4ブロックに分かれて予選リーグを行い、日本製鉄鹿島、Honda、東海理化、王子が決勝トーナメントに進出。決勝は日本製鉄鹿島と王子の顔合わせとなり、三回に高畠裕平選手、四回に樫村昌樹選手の適時打で得点した日本製鉄鹿島が、先発の飯田晴海投手以下3投手の継投で王子の反撃を神鳥猛流選手の適時打による1点に抑え、逃げ切りました。
 日本製鉄鹿島は昨季、5年連続出場していた都市対抗では地区予選で敗退しており、巻き返しを期すシーズンを幸先良く滑り出しました。
表彰選手は以下の通り
◇最高殊勲選手賞 大津亮介投手(日本製鉄鹿島)
◇敢闘賞     前田滉平内野手(王子)
◇首位打者賞   吉岡郁哉外野手(王子=14打数8安打、打率5割7分1厘)
◇最優秀新人賞  山梨智也投手(王子)
 決勝戦で先発し、力投した日本製鉄鹿島の飯田投手(毎日新聞社提供)