=初優勝し、喜ぶ三菱重工Ｅａｓｔの選手たち

三菱重工Ｅａｓｔ 小栁が値千金３ラン

　第64回ＪＡＢＡ長野大会、第65回ＪＡＢＡ岡山大会は最終日の18日、長野オリンピックスタジアムと岡山・マスカットスタジアムでそれぞれ準決勝と決勝が行われ、長野大会は三菱重工Ｅａｓｔが初優勝し、岡山大会はＪＦＥ西日本が３大会ぶり３回目の優勝を果たしました。両チームは11月に京セラドーム大阪などで開催する予定の第48回日本選手権出場権を獲得しました。三菱重工Ｅａｓｔは５大会連続10回目、５大会連続16回目の日本選手権出場となります。

　両大会とも13日に開幕し、4チームずつ4ブロックに分かれて予選リーグを行いました。長野大会はＨｏｎｄａ、三菱重工Ｅａｓｔ、西濃運輸、ＮＴＴ東日本が決勝トーナメントに進出。決勝は三菱重工ＥａｓｔとNTT東日本の顔合わせとなり、１点を追う八回、三菱重工Ｅａｓｔの小栁卓也選手が３ランを放ち、４－２で逆転勝ちしました。

=決勝で完封したＪＦＥ西日本の藤原

ＪＦＥ西日本 藤原が完封

　岡山大会はＨｏｎｄａ熊本、ＪＲ東海、ＪＦＥ西日本、日本新薬が決勝トーナメントに進み、決勝はＪＲ東海とＪＦＥ西日本の対戦。ＪＦＥ西日本の藤原拓実投手が完封し、３－０で快勝しました。 

表彰選手は次の通り。

ＪＡＢＡ長野大会

　◇最高殊勲選手賞　小栁卓也外野手（三菱重工Ｅａｓｔ）

◇敢闘賞　下川知弥内野手（ＮＴＴ東日本）

◇打撃賞　中山遥斗内野手（三菱重工Ｅａｓｔ、17打数９安打、打率５割２分９厘）

　ＪＡＢＡ岡山大会

　◇最高殊勲選手賞　綿屋樹内野手（ＪＦＥ西日本）

◇敢闘賞　川本祐輔投手（ＪＲ東海）

◇首位打者賞　新田旬希内野手（ＪＦＥ西日本、17打数８安打、打率４割７分１厘）