=サヨナラ勝ちで優勝を決め、笑顔を見せる伏木海陸運送の選手たち

決勝で三菱自動車岡崎にサヨナラ勝ち

第75回ＪＡＢＡベーブルース杯は5月1日から5日、岐阜市の長良川球場などで行われ、決勝は伏木海陸運送が5－2で三菱自動車岡崎にサヨナラ勝ちし、初優勝を果たしました。伏木海陸運送は11月に京セラドームなどで開催予定の第48回日本選手権出場権を獲得しました。3大会ぶり4回目の日本選手権出場となります。

4チームずつ4ブロックに分かれて総当たりの予選リーグを行い、各組1位となった西濃運輸、伏木海陸運送、三菱自動車岡崎、東邦ガスが決勝トーナメントに進みました。伏木海陸運送と三菱自動車岡崎の顔合わせになった決勝は、三菱自動車岡崎が一回、小室和弘選手のソロ本塁打で先制。四回にも1点を追加しましたが、伏木海陸運送は四回に1点を返すと、六回には相手の暴投で同点。タイブレークとなった延長十回に中野雅人選手がサヨナラ3ランを放ちました。

表彰選手は次の通り。

◇最高殊勲選手賞　西納敦史投手（伏木海陸運送）

◇敢闘賞　　　　　秋山　翔投手（三菱自動車岡崎）

◇首位打者賞　　　番場　駿内野手（伏木海陸運送、16打数6安打、打率3割7分5厘）