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クラブチームしか勝たん!⑳ 相模原クラブ
企業チームと並び、社会人野球を支える大きな柱がクラブチームです。日本野球連盟(JABA)には、全国で250を超えるクラブチームが加盟し、活動しています。
集まった目的も、選手たちの背景もそれぞれですが、白球を追う熱い思いは同じ。
そんな全国の仲間を紹介していくコーナー「クラブチームしか勝たん!」。
第20回は神奈川県相模原市に本拠地を置く、相模原クラブです。
相模原クラブ(神奈川)
★創部年
1996年(平成8年)
★チーム結成のきっかけ
もともと相模原市は、かつて相模原市役所の野球部が社会人野球界で活躍するなど、 野球熱の高い土地でした。その風土の中で「ぜひとも地元に野球チームを。市民が硬式野球をできるチームを!」という気運が徐々に高まり、1996年、当時の藩州電気株式会社社長の故・藤田眞三氏(本年
★現在の部員数
約40人
★スローガン
一戦必勝
★過去の主なタイトル
全日本クラブ選手権神奈川県予選優勝:2007年・2008年・2013年
(2008年は本大会にも出場)
関東クラブ選手権神奈川県予選優勝:2009年
山梨県知事杯優勝:2007年・2010年・2012年
中部謙吉杯優勝:2015年
★通常の練習スケジュール
毎週土曜日・日曜日
見学可能
サーティーフォー相模原球場、国体記念鳥屋グラウンド等が抽選で当たれば利用
★チームの目標
全日本クラブ選手権出場
★チームの特徴
学生野球時代に輝かしい実績がなかったり強豪校の出身ではなかったりする選手もクラブに入ってから上達して活躍するケースが多いです。各自が自主的に考えて積極的に取り組み、また先輩が後輩を指導していく場面も多く見受けられます。2013年には当時33歳の岩澤選手が、2015年には当時36歳の新堀選手が、それぞれ該当年度の神奈川県野球協会クラブ優秀選手賞を受賞。同じく神奈川県野球協会として表彰いただいている都市対抗野球の10年表彰は合計で24選手が受賞しているなど(過去の在籍部員も含む)、長くプレーし続けられる素養も持つクラブです。
今春の2022年JABA春季神奈川県大会では46歳の松尾選手が勝利投手を記録し、これはおそらく神奈川県野球協会最年長記録。一方で2013年には当時16歳だった高校生部員(現在は退部)が勝利投手を記録してこちらはおそらく神奈川県野球協会最年少記録。2019年JABA春季神奈川県大会では当時21歳の太田選手が首位打者賞を獲得するなど、幅広い世代の活躍が見られます。
★チームのホームページやSNSのリンク先URL
ホームページ http://www.yozonet.com/sc/www/
ツイッター https://twitter.com/Sagamihara1996
★入部や対戦希望の連絡先
山口陽三(マネージャー):yozo@mail.yozonet.com