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球春到来 東京スポニチ大会 組み合わせ決まる 社会人野球NOW vol.95

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JABA東京スポニチ大会が3月7日に開幕する。11日までの5日間、神宮球場を主会場に、等々力球場、大田スタジアムも舞台に熱戦が繰り広げられる。社会人野球のシーズン到来を告げる伝統の大会は今年で第80回を数える。優勝チームは1031日開幕の第51回日本選手権(京セラドーム大阪)の出場権を獲得する。

全国から16チームが出場し、4ブロックに分かれて総当たりの予選リーグを実施し、各ブロック1位による決勝トーナメントが行われる。各チームとも新戦力を補強しており、お披露目の舞台となり、今季の勢力図を占う重要な大会となる。

=昨年大会、優勝して喜び合う鷺宮製作所の選手たち

新戦力が鮮烈デビュー

1月の組み合わせ抽選で、昨秋の日本選手権4強のNTT東日本は、日本製鉄かずさマジック、JR東海、日本新薬と同じCブロックに入った。プロ野球・広島を昨季限りで退団し、トライアウトを経て加入した韮澤雄也内野手(24)が即戦力として期待される。埼玉・花咲徳栄高からドラフト4位で2020年に広島に入団し、6年間在籍した。主力の石井巧内野手がヤクルト入りしたが、新戦力を加えて強力打線を維持し、昨年、都市対抗出場を逃した雪辱に燃える。渡辺俊介前監督からバトンを受け取った米田真幸・新監督(39)率いる日本製鉄かずさマジックは、東京大主将の杉浦海大(かいと)捕手(21)を迎えて、新風を吹かせる。

今季限りでの休部を発表したパナソニックは、明治安田、茨城日産、JFE西日本と同じDブロックに入った。2回の優勝を誇る日本選手権で有終の美を飾るためにも今大会を制して出場権を勝ち取りたい。明治安田には、昨年春の東京六大学リーグで打率、本塁打、打点の3冠王に輝いた立教大のスラッガー、山形球道外野手(22)が加入しており、学生時代に慣れ親しんだ神宮球場で鮮烈デビューを果たしたい。

Aブロックは、近年着実に力をつけてきたYBSホールディングスが、都市対抗優勝経験のあるENEOS、JR東日本、西濃運輸に挑む構図だ。富士大からドラフト2位で2017年にプロ野球の阪神に入団し、23年からはオリックスでプレーした速球派右腕の小野泰己投手(31)が加わり、戦力は充実している。関東、東海の強豪とぶつかり、悲願の都市対抗出場に向けて勢いをつけたい。

Bブロックには、昨年の都市対抗8強のJFE東日本、西田真二・前監督の後を継ぐ佐藤俊和・新監督(47)率いるセガサミー、西部ガス、日本製紙石巻が入り、混戦模様だ。【毎日新聞社野球委員会・藤野智成】

※次回の社会人野球NOWは2月3日公開予定です。