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夏秋連覇狙う西濃運輸はJR東日本東北と 日本選手権組み合わせ決まる 社会人野球NOW vol.124

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 10月31日に開幕する社会人野球の第51回日本選手権大会の組み合わせ抽選会が16日、大阪市北区の毎日新聞大阪本社オーバルホールで開かれ、出場32チームの対戦カードが決まった。今夏の都市対抗野球大会を制し、史上4チーム目の「夏秋連覇」を狙う西濃運輸(東海・岐阜)は、JR東日本東北(東北・宮城)との対戦。前回覇者で大会連覇を目指すヤマハ(東海・静岡)は、活動再開後初の2大大会出場となる日産自動車(関東・神奈川)とぶつかる。

=毎日新聞大阪本社で開かれた第51回社会人野球日本選手権大会の組み合わせ抽選会

前回王者ヤマハは日産自動車との「前哨戦」も

 抽選会には出場チームの監督やマネジャーらが出席し、順番にくじを引いた。西濃運輸とJR東日本東北は今夏の都市対抗2回戦でも対戦し、西濃運輸が延長十回タイブレークの末に勝利した。西濃運輸の佐伯尚治監督は「お互いにある程度は手の内を分かっている。粘って最後に勝ち切りたい」と気を引き締める。
 1回戦屈指の好カードとなったのが、前回王者のヤマハと15大会ぶり出場の日産自動車の一戦。両チームは抽選会翌日の17日にJABA伊勢・松阪大会で対戦し、注目の「前哨戦」はヤマハが打ち勝った。
 今季限りで休部するパナソニック(近畿・大阪)は、前回準優勝の日本生命(近畿・大阪)との大阪勢対決となった。歴代最多44回目の出場となるパナソニックの井上貴晴監督は「休部前最後の大会になるので、応援してくださる皆様に強いパナソニックを見せたい」と話した。

=対戦が次々と決まった第51回社会人野球日本選手権大会の組み合わせ抽選

初出場CLUB REBASEは都市対抗準優勝・NTT西日本と

 初出場は3チーム。全日本クラブ野球選手権を制したCLUB REBASE(関東・東京)は、今夏の都市対抗準優勝のNTT西日本(近畿・大阪)に挑む。田口蒔人監督は「我々は挑戦者。まずは1勝を目指し、思い切ってやりたい」と語った。
 オールフロンティア(関東・埼玉)はJR四国(四国・香川)、エナジック(九州・沖縄)は北海道ガス(北海道)との初戦を迎える。エナジックを率いる元日本ハム投手の糸数敬作監督は「私たち以外の全チームが強いと思っている」と挑戦者としての姿勢を示した。



=くじを引く出場チームの代表者ら

 22大会連続出場のトヨタ自動車(東海・愛知)は、単独最多となる8回目の優勝を目指す。今季のJABA主要大会で3冠を達成したHonda(関東・埼玉)も優勝争いに加わる。開幕戦はJR東日本(関東・東京)と伏木海陸運送(北信越・富山)の対戦に決まった。
 大会は10月31日から11月10日まで京セラドーム大阪で開催され、都市対抗と全日本クラブ選手権の優勝2チームが推薦出場し、JABA主要大会を制した9チームと各地区予選を突破した21チームが出場する。都市対抗とは異なり補強選手制度がなく、単独チームによる年間王座を争う。【毎日新聞社野球委員会・和田崇】

※次回の社会人野球NOWは10月27日公開予定です。