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トヨタ自動車が4大会ぶり6回目の優勝 第47回日本選手権大会 社会人野球Express35

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5試合で1失点 藤原監督「トヨタはまず守りから」

1030日に大阪市の京セラドーム大阪で開幕した第47回社会人野球日本選手権大会は9日、決勝が行われ、トヨタ自動車(愛知)がNTT東日本を8-1で破り、4大会ぶり6回目の優勝を果たしました。現存チームとしての最多優勝回数記録を更新。トヨタ自動車はこれで決勝に進出した6回すべてで優勝。決勝での「不敗神話」を維持しました。

決勝は、NTT東日本が二回、佐久本一輝選手の適時打で先行。トヨタ自動車は三回、1死一、二塁から多木裕史選手の2点適時二塁打で逆転すると、逢澤崚介選手の適時打でさらに1点を追加。八回には北村祥治選手の適時打などで一挙5点を加え試合を決めました。先発の嘉陽宗一郎投手は81失点と好投。最後は渕上佳輝投手が3人で締めました。

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=優勝インタビューに答えるトヨタ自動車の藤原監督

 優勝インタビューで藤原航平監督は「この2年、3年間、全国の舞台で勝てなくて、選手は勝ちたいと思いでずっと取り組んできました。本当に成長した。全員が役割を果たしてくれていいチームだなと思った」と目を細めました。投手陣は5試合で計1失点。藤原監督は「トヨタはまず守りから。投手を中心に守りからとずっと言ってきた。全員で体現してくれて本当にすごい」と称賛していました。

閉会式では、トヨタ自動車の北村祥治主将に優勝旗「ダイヤモンド旗」が贈られました。

最高殊勲選手にトヨタ自動車 嘉陽投手

今大会で活躍した選手たちが発表されました。各賞の受賞選手は次の通り。

 <最高殊勲選手賞>

 嘉陽宗一郎(トヨタ自動車)

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 <敢闘賞>

 多田裕作(NTT東日本)

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 <首位打者賞>

 矢野幸耶(三菱重工East)

13打数7安打2打点、打率5割3分8厘

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 <打撃賞>

 中村迅(NTT東日本)

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 <優秀選手>

 【投手】嘉陽宗一郎(トヨタ自動車)▽渕上佳輝(トヨタ自動車)▽多田裕作(NTT東日本)▽柏原史陽(ENEOS)▽加藤三範(ENEOS)▽大野亨輔(三菱重工East)▽吉村貢司郎(東芝)▽竹田祐(三菱重工West)▽臼井浩(東京ガス)▽前田敬太(日本通運)

 【捕手】高祖健輔(トヨタ自動車)

 【一塁手】喜納淳弥(NTT東日本)▽丸山壮史(ENEOS)▽地引雄貴(東京ガス)

 【二塁手】佐藤勇基(トヨタ自動車)▽矢野幸耶(三菱重工East)

 【三塁手】北村祥治(トヨタ自動車)▽下川知弥(NTT東日本)▽川口凌(ENEOS)▽稲垣誠也(日本通運)

 【遊撃手】中村迅(NTT東日本)▽田中達朗(東芝)▽添田真海(日本通運)

 【外野手】逢澤崚介(トヨタ自動車)▽村上貴哉(ENEOS)▽小柳卓也▽汐月祐太郎(三菱重工East)▽佐藤悠輝(三菱重工West)▽大谷昇吾(日本通運)

 【指名打者】内山京祐(NTT東日本)▽加藤雅樹(東京ガス)