第48回社会人野球日本選手権九州地区予選は大会第4日の23日、北九州市民球場（福岡県）で第1代表決定戦があり、Honda熊本（熊本）がKMGホールディングス（福岡）に10-4で勝利し、2年連続15回目の日本選手権本大会出場を決めました。

▽代表決定戦
〇Honda熊本 10-4 KMGホールディングス

ここまで苅田ビクトリーズ（福岡）に3-1、沖縄電力（沖縄）に9-1と勝ち進んできたHonda熊本は初回に先制しますが、
KMGホールディングスが4回、宮木紳道選手のタイムリーと福光竜平選手の犠飛で逆転に成功（写真）します。

1点を追うHonda熊本は5回、山本卓弥選手が今大会2本目となる2ランをセンター右に放ち、逆転に成功。

6回には満塁で打席が回ってきた山本選手が走者一掃の適時2塁打を放つなど、一挙5点を挙げ大勢を決しました。
KMGも最終回に2点を返すなど最後まで粘りましたが、Honda熊本が持ち味の攻撃力を発揮し、2年連続での本大会出場を決めました。

代表決定戦前に行われた敗者復活トーナメントでは、沖縄電力がエナジックとの"沖縄対決"を6-5の僅差で制し、24日の第2代表決定戦に進みました。

9月24日は午前11時より、北九州市民球場で第2代表決定戦 KMGホールディングス 対 沖縄電力 が行われます。