第48回社会人野球日本選手権九州地区予選は大会最終日の24日、北九州市民球場（福岡県）で敗者復活トーナメントの代表決定戦があり、KMGホールディングス（福岡）が5-1で沖縄電力に勝利し、2013年の第39回大会以来9大会ぶり（10年ぶり）6回目の代表に選ばれました。

▽代表決定戦
〇KMGホールディングス 5-1 沖縄電力●

初回に沖縄電力・田場亮平選手のタイムリーで先制を許したKMGは3回、2アウト2、3塁から河野太朗選手が逆転のタイムリーを放ち逆転。
4回にも中島巧喜選手、峯圭汰選手の連続タイムリーで2点を追加し、6回には再び中島選手のタイムリー２塁打で沖縄電力に流れを渡さず代表権を勝ち取りました。

先発・木下里都投手は緩急と丁寧なコーナーへの投げ分けを徹底して要所を締め、今大会好調だった沖縄電力打線に初回以降得点を許さず、被安打7、2四球、1失点で完投勝利を挙げました。

なお、個人表彰は以下の通りです。

■最高殊勲選手賞　山本 卓弥選手（Honda熊本)
■敢闘賞　　　　　木下 里都投手（KMGホールディングス）
■首位打者賞　　　益田 海成選手（KMGホールディングス＝11打席9打数4安打、打率.444)