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2023年度社会人野球表彰式 ベストナイン&個人賞受賞選手が集結 社会人野球NOW vol.9

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2023年度の社会人野球表彰(主催・日本野球連盟、共催・毎日新聞社、スポーツニッポン新聞社、協賛・シチズン時計株式会社)の表彰式が12日、東京都内であった。表彰式の模様は毎日新聞デジタルの特設ページ(https://mainichi.jp/ama-baseball/ceremony2023)で見逃し配信中。1218日正午までに見逃し配信を視聴し、X(旧Twitter)にハッシュタグ「#社会人野球表彰」を付けて選手へのメッセージを投稿すれば、抽選で受賞選手のサインをプレゼントする。詳細は毎日新聞スポーツ事業部のX公式アカウント(@mainichispo)。【毎日新聞社野球委員会・中山敦貴】

9選手が初のベストナイン

 表彰選手は、選考委員会(委員長=坂口裕之・日本野球連盟アスリート委員会委員長)の審議を経て決定した。ベストナイン(指名打者を含めて10選手)には、都市対抗覇者のトヨタ自動車からは嘉陽宗一郎投手ら、日本選手権を制した大阪ガスからは指名打者の三井健右選手ら、ともに2人が選ばれた。丸山壮史選手(ENEOS)ら、今秋開催されたアジア競技大会銅メダルに貢献した選手も名を連ねた。2回目の受賞の三井選手を除く9選手が初受賞だった。

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 =優勝した都市対抗で3勝を挙げ橋戸賞に輝いた嘉陽投手

最多勝利はHonda熊本・片山投手

個人賞では、打撃部門はベストナインの選手が独占。三井選手が首位打者賞に輝いたほか、最多本塁打賞は捕手の城野達哉選手(西濃運輸)、最多打点賞は外野手の山本卓弥選手(Honda熊本)が獲得した。投手部門では片山雄貴投手(Honda熊本)が2年連続で最多勝利投手賞の栄誉をつかみ、與座健人投手(パナソニック)が最優秀防御率賞を受賞した。

受賞者語る「感謝」「自覚と責任」

 表彰式では冒頭、清野智・日本野球連盟会長が「来年も更に高みを目指してほしい」と受賞選手を激励。記念盾や、記念品の腕時計「シチズン アテッサ」を受け取った受賞選手はそれぞれ、壇上で喜びや今後の抱負を語った。今季限りで引退したHonda熊本の石井元選手は二塁手ベストナインに輝き「野球を教えてくれた監督・コーチ、チームメイト、家族のみんなに感謝しかないです」と深く頭を下げた。アジア競技大会主将を務め、三塁手ベストナインに選ばれたトヨタ自動車の北村祥治選手は「今後はチームのことはもちろん、社会人野球界を盛り上げられるように、自覚と責任を持って精進したい」と決意を述べた。

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=ベストナインを初受賞し、社会人野球生活を有終の美で締めくくった石井選手

 

 ベストナイン、個人賞の受賞選手は以下の通り。

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